平成19年度から文部科学省の新施策「新学校図書館図書整備5か年計画」がスタートします。
「新5か年計画」は、子どもの読書活動の推進や学校教育における言語力の涵養に資するためには学校図書館の充実が必要であるとの認識に基づき、公立の義務教育諸学校に対し平成19年度から平成23年度までの5年間で総額約1,000億円(毎年約200億円)の図書整備費を地方交付税で措置しようというものです。
文部科学省は学校図書館の充実を図るため、平成5年に学校図書館の蔵書の整備目標として「学校図書館図書標準」を設定し、これまで二度にわたる「5か年計画」を策定し、財源措置を行ってきました。しかし、「図書標準」を達成している学校の割合は、平成17年3月現在、小学校37.8%、中学校32.4%にとどまっています。
「新5か年計画」は、図書標準を達成するための「増加冊数分」の図書費に加えて、廃棄図書を更新するための「更新冊数分」の図書費を新たに盛り込んでいます。
国が用意したこの財源を活用して学校図書館を充実させ、子どもの豊かな人格形成やよりよく生きるための基礎的な言語力を育む環境づくりを推進しましょう。
|